脂肪吸引で女性死亡の疑い、美容外科を捜索
ほぼ全ての医療行為が,リスクを背負っている。
そのリスクと,享受され得る利益を天秤にかけ,医療行為はなされるべきである。
抗生物質のおかげで,今まで何億人,何十億人が助けられた一方で
抗生物質の副作用で亡くなった方は,決して少なくない。
だが,だからといって抗生物質を廃止する訳にはいかない。それが医療なのである。
美容外科は,美容的改善を目指すための外科的処置を施す専門科である。
外科的処置とは,いわゆる「手術」のことで,リスクが高い処置である。
従って数ある医療行為の中でも,外科的処置は重篤な合併症を惹起しやすい。
美容外科の処置が原因で,命を落とすリスクは,決して多くはないが否定できない
美容外科を受診する患者は,それをきちんと認識した上で治療を選択すべきであり
そして病院・医師には,それを説明する義務がある。
恐らく今回は,そこの意思疎通が,うまく行っていないのではなかろうか。
病院サイドも患者サイドも,美容外科に対して,
医療と民間療法の間ぐらいの中途半端な認識を抱いており,
それが,種々の様々な問題を生んでいると,思うのである。
美容外科は,立派な医療であり,そして外科であることを認識すべきである。
医療ミスがあった可能性は,現時点では否定できないが,
医療ミスがなくとも,正常な脂肪吸引操作後に,
処置が原因で死亡する可能性は,十分にありうる
医療は万能でないし,医療には限界があり,医療は時に人を傷つけうる
ミスがなくとも,医療処置が原因で死亡する可能性がある
医療従事者はそれを早く日本国民に周知し,認識させるべきである。
さもなければ,日本の医療に夜明けは決して来ぬ。
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