循内(3)
循内,2週間目です。
今日は,外来で予診を取る日でした。
ささが予診を取ったのは,60代男性。
無症状,検診でECG上LVHを指摘された
というエピソードの持ち主。
身体所見上,HSでS3(+)。
アナムネの結果を,部長に報告します。
長:診断と鑑別疾患は?
さ:無症状であり,EFは保たれており,さらにASH(+)を伴うLVHであることからHCMを疑います。SAM(-),左室流出路狭窄(-)であり,HNCM OR 特発性心筋症が疑われます。エコー上DCMは否定的です。
長:特発性の原因は?
さ:感染症,アミロイドーシス,代謝性(甲状腺機能異常,ヘモクロマトーシス)・・・
長:アミロイドーシスはどうやって検査する?
さ:蛋白分画ですか・・・
長:それはmyelomaやろ(笑) 他には?
さ:全て出し尽くしました(^^;
長:笑
とまぁ,また馬鹿丸出しで。
しかし,唯一の身体所見のⅢ音は,見事あって良かった
Ⅲ音は今までいっぱい聴いてるので,何とか聴き逃さず☆
ちなみに相方は,アナムネ&所見取りで,
収縮期雑音&腹部に拍動する腫瘤から
VHD & AAAと想定し,精査したところ
機能性雑音&AAA(-)というw。
ささも聴診&拍動部位を触知したのですが,
聴診→anemiaなどによるfunctional murmurかな?
触診→AAAかな?
と。AAAは見事に外れ(笑)
相方が,ささには聴取できなかったⅣ音が聞こえたというので,
systolic murmur+S4の合わせ技で,弁膜症?と思ったのですが,
やはり自分の耳を信じるべきだったね。
functional mumurでした。
しかし,これが学生時代,最後のアナムネだとはね。
次アナムネを取るのは,おそらくレジデントの時。
来年の今頃は,どこの病院で,アナムネを取ってるのでしょうか。

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