ハリー先生

稚拙な記事を重ねながら,遂に400記事目の投稿となります。

お付き合いいただいている読者の皆さん,恐縮です。

 

今日から胸外です,胸外。

麻酔・胸外・消外が三大キツイ実習科とよく言われてるのですが

そのうち,1位とも2位とも言われている,胸外。

今日,手術も終盤の頃,まさかのVF(心室細動)を起こし

ハリーコール…

 

ドラマでは緊急事態になっても,主人公が1人でカッコよく対処する訳ですが

現実には,心肺停止や心室細動(VF),予期せぬ大量出血など緊急事態が発生したた場合,

直ちに全館(ないし手術室内)にハリーコールという放送を流します。

ウチの病院の場合,オペ室なら「至急オペ1」

病棟内の場合「ハリー先生ハリー先生,○○○へ」という放送が流れる。

そうすると,手の空いている人たちが全員そこに集まってきて

人手を確保した上で,様々な処置をしていくのです。

緊急事態に於いてもっとも大切なのは,Man Powerを確保すること。

今日は,オペ場に30人弱の人が集まってきて,一時騒然としました。

それぐらい,緊急事態は人手が必要になるということです。

 

ハリーコール自体,そんなに発生する頻度は高くないはずなのですが,

目の前でハリーコールが発生するのは今年3回目。

麻酔科で1回,精神科で1回,そして胸外で1回。

今後,発生しないことを祈りつつ,明日もガンバろ。

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